昨日の記事で今年ラストと書きましたが・・・
微妙な対戦で最後を飾るのもと思い
素晴らしい対戦が巻き起こったのでこれを以って今年ラストの記事とします
#46になっておりますが。。
時期が時期なだけに接続数が150~200人くらいになっていて
対戦が捗る捗る!
いったん#46のナイスゲーム回を載せて
また来年、#39から続きを書いていくことにします
対戦振り返りー!
勝ちましたー!ヒャッホォ~ィ
名勝負でした
対戦相手お二方とも甘くとろけるジェントルな上級者でした
対戦開始時にしっかり挨拶をする人はこのゲームに遊びなれている上級者で間違いないです
ナイスプレイを称え合ったり
そしてプレイングそのものも極上のテクニック
これには興奮してしまう、、、キモっ
黒と私の「共同の土地」
タイル38枚の段階でこの形に仕上がりました
隙の無い「ギザギザ配置」
で
ここから
一切、変化なしwwwwwwwww
くっつくタイルはどちらも引いていたけれど
隙を作るのがイヤで
最後の最後までこの形を保ってゲーム終了しました
これが
「上級者のプレイングの結晶(実体)」
同点であるならもうここはコレでいい・・・と
過去散々見てきた「ボクちゃんガー」で土地争いを頑張っちゃう人のロースコアぶりを思い起こせば
同点であるならここはもうコレでいいとする姿勢
だって同点なんだから
マウントとろうとして駒を無駄に消費して
くっちゃくちゃにして
第三者(ピンク)に相乗りされて1:1:1になって無意味となるよりも
ピンクの人に対してリードを獲る1:1の共同の土地のままでいいと
- 無駄にいじらない
- 隙を作らない
- 駒を無駄に浪費しない
私的には「草原」と「道」の2枚しか置いていない相乗りゾーン
赤の人は赤の人で「草原接続」の狙いがあったので
赤の人が全部繋げてくれた
それでいいんだよね
意固地になって意地を張って「他のプレイヤーに得する動きはしてなるものか」
としてしまうと
結局、自分がやりたいねらい目が通しづらくなっていく
邪魔が入り妨害されて確定破壊されることにもなりかねない
だったら?
必要なキータイルを引いたときに
「それでいいよ」
と
「(道、草原は)同点なんだし」
タイルを置いちゃっていいよとする
赤線で囲った街は「赤の人が単独で完成させた大き目の街」です
これは強打
中盤までにこの大きさの街を単独で完成させてしまうのはなかなかの引き運でもある一方で
きちんと、妨害・相乗りされない「ギザギザ配置」で置いて、置いてしていました
守備しながら、隙を作らない様にして完成にこぎつけた
これはお見事!
黒の人が「ブー!」と野次を飛ばしましたがコレもまた一興
黒の人と私の長い長い超ロングな「共同の道」
タイル残り45枚辺りでこの形に仕上がって、それ以降ずっと変化なし
ここもまた「隙を作るまい」として現状維持のままでした
「道付き修道院」で黒の人が終点閉じて完成させてくれました
本来は黒の人自身の修道院横付けでしたので駒を置きたかったところ
ラスト駒だったので躊躇したのでしょう
ラスト駒を投じてしまうと、上で書いた「現状維持で変化の無い共同の土地」に関して
私にマウントをとられてしまう恐れが出るため、美味しいとはいえラスト駒を置けなかった
黒の人の高等テクニック
黒の人は「草原に乗り遅れた」
今からでは遅そうに思われる・・・
だがしかし
2箇所の草原に駒を置いて
1枚のタイルをハメて一気に「2駒」をつなげる高等テクニック
「曲がり道」があのスペースにはハマと黒の草原2駒が一気に侵入してきて
先攻していた私と赤の人の草原と、一気に同点に持ち込まれてしまう
そして「曲がり道」はたいてい引けますので
繋がらないわけがない
見事な業
2駒別途に草原に置いて
1枚のタイルで「一気に同時に接続する」
上級者ならではのテクニックです
※ここに勝機があると「気付けること」が上級者なのですね。引いて上手くいくかどうかは二の次で、気付けるかどうか
私は私で何か仕掛けて勝負しないと
このままでは勝ちようがありません
だいぶ前から気付いていた「草原制圧」するための「修道院戦略」
あのスペースに、1枚だけ残っている「道付き修道院」が入ります
そこから草原を一気に制圧できる隙がある
で
最悪
自分が引けなかったとしても
道付き修道院をまるまる置いて9点+駒戻り
たぶん誰が引いても置くだろう・・・と
この段階では街は4つで12点・・・
別に・・・ねぇ?
修道院で9点取れるなら、草原の12点くらいくれてやる・・・と
たぶん誰が引いてもあの箇所に修道院を置いただろう
結果的に・・・
私が自分で引いて
べちゅゃゃゃぁぁっとハメ込んでいくぅぅ~!
一か八かの賭けに勝ち
対戦相手からも賞賛されていくぅ~
気持ちいい・・・
いい対戦相手たちに恵まれた
極上の試合
これだよこれ・・・
で
赤の人もお見事で
自分のことばかり考えていて盤面を見ていなくて気付かなかった
「赤の人のさらなる草原侵入を試みる一手」
半月形の土地タイルが1枚残っていることをちゃんと把握した上での「あの場所から」
おお、、、
これはまた・・・
私のナイスプレイを上回る「超プレー」が炸裂
最後の最後で・・・これはすごい
勝ったと思った私は一気にどん底へ突き落とされたものの・・・
5点差ぁぁぁ。。。
あっぶね、、ギリッギリだぜ、
ホントいい勝負でした!
で
これすごいのが
草原が三者同点だったら
黒の人が勝っていたという・・・
すごい激闘
三つ巴の思考戦
最後のタイル残り5、6枚辺りまでどうなるか、誰が勝つかまったく予想が付かなかった壮絶なバトル
今年ラストを飾るのにふさわしい名勝負でした!