サクっといきまそんぬよ~
対戦振り返りー!
勝ちましたー!
対戦相手お二方とも「上級者」でした
至極のバトルが勃発しました
これは楽しかった
3人みんなが100点を超えるくらいの大得点になっているのはまさに上級者3人そろい踏みだったから
素人が一人でも紛れ込んでいたらこうはならなかったでしょう
ボクちゃんガー
で我を張るのではなくて「協調」「協調」「共同で完成でいい」という姿勢
狭い視点での土地争いを頑張るのではなく
ゲームに勝つことを視野に入れる
接戦を制することが出来た勝因は「草原」でした
最後の最後で私が仕掛けた草原戦略が上手くいったことで抜け出ることが出来ました
それが上手く行かなかったらおそらく負けていたであろう超接戦
これは面白かった!
そして勝てて嬉しい~~~♪
スタート、序盤「道」を引きまくってテンション下がる展開
道は完成させても1点は1点にしかならず
駒を手元に戻すためにも完成させねばならない
これは負けパターンかなぁ。。
黒とピンクの人が土地を広げて超打点を狙っています
ここで私にできるのは「相乗り」です
道道道を連打した後に「土地タイル」を引いたとて
置き場がないしやりように困る
そこでやるべきは
既に広がっている土地に横付けしての「相乗り」
隙が1箇所ありますがそんなことは気にしていられない
道連打のロスを取り返すにはもうこれしかない
ここにも仕掛けていきます
はっきり言って「カオス」です
ハマるタイルはもちろんあります
3辺の道付き土地タイルは計3枚
この時点でまだ3枚残っていました
私か黒の人なら置くでしょう
2人で引きにいくのだからまあまあまあ、悪い形ではない
しかし問題は下にある「ピンクの土地」
アレが伸びてきて上と接続する場合、2:1:1でマウントをとられる形となってよくないです
左上の黒の人の土地には相乗り成功!
隙はまだ残っているし場合によっては「確定封印」でマウントをとられかねない配置ですが
とりあえずは1:1で同点に出来ました
右側の土地争いはもういよいよヤバいです。。
ただ
今回はピンクの人も黒の人も「上級者の姿勢」が感じられました
無駄にやたらと土地争いをしない
駒を無駄に置かない
何度も言うように「狭い視点での土地争い」
ではなくて
ゲームそのものに勝つことを意識する
つまり考え方として
たとえば「青 vs 黒」で土地争いをして
駒を2駒投入してマウントとって「黒が勝った!」
この土地争いに関しては黒の勝ちだけど?
そもそもゲーム全体から見て、その勝ちはどれほど貢献しているのか?
第三者の「ピンク」に対してはどうなのか?
そこを頑張ってゲームそのものに勝てるのか?
あるいは、上手く行かなかったとき、どうなるのか?
そういう点を考慮すると
- 「同点でいい」
- 「マウントをとられないのなら、共同でいい」
共同で完成させれば「大きな得点」を得て、第三者(この場合はピンク)を引き離せる
駒(得点源)も温存できるので更なる加算も期待できる
過去記事で散々指摘した「ボクちゃんガー」系の、結果低得点の3位で終るパターンを山ほど見てきたように
逆に
出来る人ほど「大局観」を以って、ココはコレでいいとする
同点であるなら完成させて「得点する」ことを心がける
私が2枚しか置いてないで
ピンクの人が結果5枚置いて完成させることは
一見すると理不尽なようにも思える
でもそうではなくて
ココを完成させるために必要な「2枚のパーツ」を他者が置いてくれた事によって
規模が若干大きくなって完成できると考える
駒数が同じなら「自分に得点が入る」し「駒が戻ってくる」
それでいい
それで第三者を出し抜けるし
他の箇所で私(敵対者)に差をつければいい
確定封印をどうするか迷ったシーン
右側はまだ2枚掛かるので
リーチが掛かる左のほうを確定封印しました
駒を置いてのマウント獲りも出来たけど、さすがにそれはやらない
1:1にしておけば
私が引いても、黒の人が引いても置いて美味しい得点源とします
こうやって協調することで
第三者、この場合はピンクの人に得点差をつけることが出来るし
駒の温存にもなる
で
しつこく繰り返せば
「ボクちゃんの土地ガー」で我を張ってがんばっちゃう人は
上手く行けば2:1でマウントとって独占できるかもだけど
たいていは上手く行かないし、駒のロスもあるわけで
低得点で沈んで終了しがち
同点ならばこれでいいとする気持ち
序盤に道を引きまくった反動で
中盤からいい間で土地タイルを引きます
普段、引きたくてもめったに引けない戦略的キータイル「2辺分離」
上の共同の土地と下との接続をぶった切って
且つ下の土地にも相乗りできる
ここにラスト駒を置くかどうかはすごく悩みました
さすがに完成はしないだろうけど
紋章つきのタイルがあって
ピンクが繋げちゃうと「黒と共同で」いらない土地タイル置き場として盛り盛り広がっていく気がして
とりあえず「ただ邪魔するだけでなく」「横付け(相乗り準備)しておこう」
一応
修道院、道、土地いくらかが完成までリーチ状態にあるので
駒の返還も1つくらいは出来るだろうと踏んでのプレイングでした
まずは黒の人が3人共同の街を完成させていくぅ~
今までなかなか見られなかった「完全協調」の場面
何度も言うように結局コレでいいんだよね
もちろん、ただ置いて完成させてあげるだけでなく
置くからにはの旨みも考慮すべきで
黒の人は草原を獲っていますのでそこで2人と差をつけている
で左上の私から横付けした箇所は
私が置いて完成させた
こうやってピンクの人を出し抜く
協調、協調
共同で完成させて得点を得て
駒を手元に戻して
盛り盛り点数を稼いでいく
上級者のプレイング
このシーンは名場面のひとつ
横付けしたあのスペースにハマるタイルを引きました
確かにハメたい・・・
ハメたら気持ちいい・・・
だがしかし・・・
そこまで美味しい点数はないし
そろそろ終盤
協調、協調ばかりやっていても勝てない
「出し抜く」プレイングが要される時間帯
そこで仕掛けるのが左上のスペースから「草原侵入」を試みる
ピンクの人がハメてくれた!
そして私は左上から2駒目の草原侵入!
ここは勝負
道と、残りわずかな修道院タイルで接続可能
無理な挑戦ではない
賭けでもない
草原侵入の基本パターン
なんとなんと
完成しないだろうと思っていた下の街が完成してしまう。。
駒を置いておいて良かった・・・
これが「協調の怖さ」でもある
2人(複数人)だとあっという間に完成していくからね・・・
拡張パック「宿屋と大聖堂」がいい例だろう
完成しないだろう・・・と思いきや、ええ!?完成するのぉ!!
なんとか1枚は繋げる事に成功しました
そして黒の人は「草原を独占されてたまるか」と妨害してきます
今まで協調、協調できたところ
後半からは「出し抜く」「出し抜かれ防止」の激しい攻防戦が始まります
私と黒の人は「草原」に賭けて
ピンクの人は右上の「中規模な土地(単独)」に賭けています
仕掛けが上手く行ったものが1番を獲る!
残り1枚のタイルを引いて草原の独占!
ついでに4点の街まで作っちゃった
これを以って私の勝利が確定しました
さすがにコレが決まっては負けない
黒の人は心へし折られて無言の時間切れ放置
仕方がない。。
いい勝負だっただけにね
私が草原を独占しなかったら・・・
ホントわからない
誰が勝ってもおかしくない接戦でした
これを見てのとおり
「ボクちゃんガー」で我を張るよりも
協調で「コレでいい」とする姿勢の方が勝ちに繋がりやすいというのが良くわかるゲーム内容だったと思います
今まではたいてい1人、ロースコアが混じっていて
足を引っ張られて2位、引っ張られなかった人が1位という構図があったけど
今回は誰が勝ってもおかしくなかった
上級者が3人揃うとこういう戦いになるのです
最後の「引けるかどうか」は運次第ですが
ちゃんと「草原を独占する!」という決意の元
仕掛けた
「ここに勝機を見出す!」という仕掛けがあって
あと引けるかどうかなので
ただ単の「運ゲー」とはわけが違う
#33まで来てようやく
至高の上級者バトルが実現したような気がしました
これだよ・・・これこれ