対戦振り返りー!
勝ちましたー!
大大大大激闘でした
カルカソンヌ史上稀に見る大激闘
今回の対戦相手の黄色の人は前記事で書いた「草原戦術家」でした
草原全体をぶわぁぁぁっと黄色に染められた中での戦い
街を作れば作るほど黄色の人の草原得点が増えていく
黄色の人が街を作れば街+草原のコンボ成立
これはきつい。。
序盤の配置
この形って「道に囲まれて」「草原が閉じる」傾向が強いので
この瞬間においての私の心情としては「しめしめ」でした・・・
その草原はないわぁ~と
ところが・・・
修道院が2枚も出ちゃって閉じるはずだった土地が外へ開けちゃった
さらには「フィールドスルー」と呼ばれるタイルがくっついたことで大解放されてしまった
これは草原・・・やられた。。
閉じる予定の草原って「そもそも隙が少ない」ので
逆に開けちゃったとき
相乗り侵入するのがかなり大変!
「フィールドスルー」と呼ばれるタイルです
真ん中を通って草原をつなげる強力な1枚
基本は街づくりに使われるタイルですが
意図しようと無かろうと、その形状がいやがおうにも「草原をつなげてしまう」
また「草原戦術家」にとっては草原戦略で多様・愛用する逸品といわれています
小さな街の林立狙いと、草原を開く狙いで
「このタイルを引くことを前提とした配置」をしてくるのが「草原戦術家」の特徴
よって
こうなってしまった以上は早々と「草原は捨てる!」「草原はやらない」と決意して挑む戦いとなりました
完成手前のところギリギリで横付け
分離タイルはまだ2枚残っていましたがとりあえず横付け成功
草原戦術家にさらにこんな大きな街を単独で完成させられては勝ち目がありません
首尾よく「ギザギザ配置」になっているので黄色の人が追加で横付けることは不可能で且つピンクの人の相乗りも防止している形です
自ら置いていくぅ~。。
私は「二手2枚」で20点!
すごく美味しい相乗りでした
ただ・・・
1位争いをしている黄色の人と得点をともにしても意味がまったくありません
ただ・・・
これはやらなくちゃならない
二手20点の旨みをきちんと得ておかなければなりません
前記事で「接続できるのにしないで放置した人」について書きましたが
その人はそれをしなかったことで3位になっていましたから
得点すること、勝ちを意識すること
勝ちたいという強い気持ちがないと1位は取れません!
私と黄色の人がドカン!と大得点を得てしまったことによって
ピンクの人は大きく3位に転落
これによって?
別の土地、ピンクと私の共同の土地
ここで、ピンクの人が頑張って繋げてくれそうな感情面を誘発する
駒数で上回りたいマウントとりをするならするでこちらも同点に持ち込んで
そうこうしていると「土地が膨れ上がって」得点が加算されていくのです
黄色の人と1位争いをしているので
ピンクの人との共同作業は、私にとっては黄色の人を出し抜く手段としては効果的
つまり
私自身が置いたタイルでないと得点できない
ということでもなくて
人が置いたタイルと繋がっていると自分にも得点が入る
というカルカソンヌのゲーム性が魅力的であり
「戦略性を高めている」のですね
駒が置いてあって繋がっていれば
- 「あなたのモノは私のモノ」
- 「私のモノはあなたのモノ」
こうやって3位の人と協調し
1位争いをしている人を出し抜く
さらには
黄色の人は「草原戦術家」でしたので
あまり小さな街をたくさん建てたくなかった
- 大きなサイズの街をドン!と建てるとか
- 街にしないで土地のままで広げていくとか
草原の得点源をあまり増やしたくは無かったという点でこちらの戦術的にもかみ合う「3位の人との共同戦線」
よってピンクの人とは仲良くやっていく必要があったので
確定破壊はしないで優しくしてあげます
ここに意地悪くタイルを置いていじめては、共同作業は不可能となるでしょう
とかなんとか余裕でいると・・・
ピンクの人が大きめの街を単独で完成させてしまいました。。
紋章が2つも付いていて大きな得点になりました
これは・・・3位に落ちたと思ったピンクの人が急浮上する強打となりました
さらに黄色の人が「道付き修道院」を置いて美味しい得点をゲットします
黄色の人とだけの戦いだと思っていましたが
ピンクの人が上がってきたことで3人対戦に振り出しに戻ってしまった感じです
ハマるタイルを引いてしまう。。
普段、逼迫して本当に必要なときには引けないで
まあ別にいらないかな・・・って時に引けてしまう
ピンクの人の点数がグンっと上がってきていたのでここには置けませんでした
上で書いたように「あなたのモノは私のモノ」・・・ですから
残りタイルは7枚で完成もしないだろう
結果論的に
ピンクの人に「完成させる意思」があったなら
タイル自体はあったようです
私がそこにハメて
残り2辺を二人で埋める「タイルは残っていた」
本当に競った戦いでした
最後、僅差を勝ち取ったのは「草原の両面獲り」
1つの街に対してこっちとそっちで2粒3粒美味しい
モンゴル人もビックリのど真ん中の大草原は付け入る隙がないため開けてしまった瞬間からとうとうまったく入り込むことは出来ませんでした
唯一できることは終盤の「端から草原」
最後に残った草原領域を、残った駒を投じて取っていく
ピンクの人との協調は
ピンクが大きな得点を得て以降「私のほうがビビってしまって」あまりやらないようにセーブしてしまいました
結果的にはピンクの人は25点近く差がついての3位でしたのでもう少し協調してみてもよかったかもしれません